ジニアが咲き進んできました。お盆も近いですね。
私は去年から食べられるものを育てる練習をしています。
昔から食べられないものを育てることしか興味がなくて、なぜこうなったのかわかりませんが、生徒さんの一人に誘われて畑を作ることまではじめてしまいました。
私たちは、無肥料無農薬の自然栽培を目指していますが、
いろんな人に「肥料をやらないとダメだ」とか、「〇〇っていう薬が効くよ」とよくアドバイスされます。
無肥料無農薬だって何回言っても、ハチハチハチっていう肥料が良い、とか言われます笑。
逆に、なぜそんなに肥料や殺虫剤を使ってまで育てたいのか、私にはあまりわかりません。
せっかく自分で作るのに薬品を使うのイヤじゃないのかな?とずっと思っていましたが、
最近ハッとしました。
みんな成果を出したいんだ…。と。
少し前に「結果への執着」についてコラムで書きましたが、
野菜や果物を育てるにしても、「収穫」というワクワクする結果をみんな求めてるのかもしれない…!と。
私は、たくさん大きく育てることより、その場所が気に入ったら育ってね、という気持ちで育てているので、ダメだったときは植えた場所が悪かったかなとか、草むしりサボって枯らしちゃって悪かったな、とか思うくらいで、自分で親ヅルを間違って切ったりしない限りは悔しいとは思いません。
そんなんだから、業者でもないのにいろんなアイテムを駆使してまで食べ物を育てる情熱をイマイチ理解できなかったのですが、
そうかそうか、とわかりました。
悪いことじゃないと思います。たくさん大きく美味しくできたらやっぱりうれしいし、周りの人に配ったりしてみんなで楽しめるしね。
ただ私は、やっぱり自分でやるならこれからも自然栽培でやりたいです。小さくても細くても気にならないから。
それよりも、私が何かを栽培することでこの土の中で何かが起こり、豊かになって、雨上がりにいい匂いになってくれたり、草花や虫たちが生き生き育ってくれたりしたらとても嬉しいなと思います。
在りのまま、というのは「本質のまま」ということであり、「今の自分のまま」というわけではありません。
基準がズレたら、全部ズレますからね。
「元々の在り方」というものを探求しながら、私の庭にふさわしい土が育ってくれるのをこれからも楽しみに見守りたいです。



やっと蝉がミンミンと鳴き出しましたね。

