私の仕事と、更年期。

エビスのコラム

金木犀がいっぱい咲きました。

庭がいい匂いで満ちています。はぁ、幸せだ。

エビスの生徒さんは私より年上の方が多いのですが、

それを心配した知人がある日、

このままだと私より先に生徒さんたちが歳を取っていなくなってしまい、スタジオが続けられなくなってしまう可能性があるため、「もっと若い人を入れた方がいいんじゃないか?」と提案してくれました笑。

たしかに、私自身もそんなことを昔考えたことはあります。

でも、若い人を入れないように何か妨害などをしてるわけでもないし、自然に今の生徒さんたちが集まって続けてくれているのだから、特に問題はないと今は思っています。

それにこのまま続けていければ、私が勝手に歳をとっていって、そのうち生徒さんはみんな私より若くなるしな。

ということで、

今もこれからも、私のやるべきことは目の前の生徒さんたちと向き合うことだけです。

人生は結局その積み重ねでしかありません。

目の前の小さなことにコツコツ取り組む、という選択の。

そんな年上の生徒さんが多いエビスで、最近の私のちょっとした楽しみは、更年期の話をすること。

個人的な話をいろいろ聞けてとても勉強になります。

たとえば、「とにかくやる気が出ないのだ」と。

これは最近私も切に感じるのですが、なーんか以前はもう少しやる気があったような気がするんだけどなー…。という程度のだらけ具合なので、「???」くらいで済ませていますが、どうもこれが何年も続くと自分にイラっとしてくるわけです。とりあえず「これって更年期だよね、」と勝手に決めつけています。

「謎の不安感」も数人から聞いています。実は私も42歳の時にそういうことがあって、わざわざ神戸の占い師のところまで訪ねていったのに、一言「気のせい。」で終わりました。「そっか、気のせいか」と神戸まで行かないとわからない自分もどうかと思いますが、そんなこともありましたね。

他にも、不調があるのにどこの病院に行っても「なんでもない」と言われ続けて辛かったとか、

ホントに、そのとき実際になってみないとわからない「毎日人生をムダにしてる感」みたいなものが10年くらい続くわけですから、参っちゃいますよね。

でも、ヨガを始めるきっかけって実際はそのあたりからの方が多いようです。

子育ても終わって、ある程度時間やお金に余裕ができて、自分の健康に投資できるようになってくる頃が、ちょうど更年期だったりします。

でも、そのタイミングならラッキーです。そのあとには親や配偶者の介護があったり、孫の世話、家の手入れとか、相続とか、老後の資金準備とか、エネルギーが要ることが次々と出てくるので、できる準備は早めにしておくのって大事だな、とこれも年上の生徒さんたちから教わっています。

更年期とは別に40代半ばくらいになると、「栄養が吸収できない」「髪や爪が痩せてくる」などの他にも、へバーデン、老眼、変形性股関節症に膝関節症、四十肩五十肩がやってきて、とにかくがっかりすることが目白押しです。

そういったことに気力が奪われることも大いにあり得ます。悲しいんです、更年期は。

だからといって避けて通れるわけではないので、どうやったら少しでも前向きに乗り越えられるのか、目を逸らさずにちゃんと向き合えるか、ここは研究しておきたいものです。

そして、私が年下である今のうちに生徒さんたちからしっかりと人生を学ばせてもらって、いずれ私が一番年上になったときはみんなの力になれたらいいな、と思っています。

ちなみにですね、昔本屋でタイトルかサブタイトルに「40歳までに“めんどくさい”をやめる」と書いてある本を見かけて、中身は読んでいないのですが、印象的でした。

だからわたくし、一応それだけはなるべく遵守するようにしています。やる気はなかなか出ないんですけどね笑。

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