お便り「ヨガをする人たちへ」

エビスのコラム

昨日、クラスをしている途中に不注意で腰だか尻だかを痛めてしまいました。

長年のうちにはこういうこともあろうと思ったので、クラスは休まず開催します。

いつもより質は落ちるかもしれませんが、普段先生や周りの人がやっていることを「見ながら」やりがちな人は、ぜひよく耳を澄ませて「聴きながら」行うことへシフトするよいチャンスですので、ぜひお試しください。

どんなしょぼいことからでも、本人がその気になれば学べることはいくらでもあるよな、と個人的には考えています。前向きにいきましょう。

私は頑張って早く治します。

その、腰を痛める直前に、なんというか、タイムリーにある種のお便りを発行することを思いついていました。

それは、「ヨガの哲学」に関するものです。

これまで私が勉強してきたことは私の解釈でしかないので、それを調子込んで生徒さんに教えるようなことはちょっとイヤだったのですが、

せっかくヨガをしているのに、その意味や可能性に気付けないでいるのももったいないなぁ…とも思っていました。

でも、お金をかけたり、有名な人から学べば必ず深まるのか、といえばそうとも言い切れないので、できれば普段の練習の中からたくさんの気付きを得ることが一番生徒さんにとっても価値があるのではないかと思ったので、

であれば、まずは普段教わっている人からの発信がわかりやすいかな、とやってみることにしました。

この本を使ってみます。

そういうわけで、まあ、生徒さん向けですのでお便りは出来次第スタジオに置いておきます。

ぜひ読んでみてくださいね。

本を読み解こうとするより、心に響いた言葉に素直に耳を傾け、それぞれにヨガを通して自分を見つめ直す時間を持ってもらえたらいいな、という想いです。

この本はページ数も文字数も多いので、私も気がつくと同じところを10回くらい読んでいるような状況ですが、だからといって知ってはいけない、知らせてはいけない、というようなことでもないので、お互いの向上のために活用させてもらおうと思います。

お便りを作りながら、痛める前は「その通り!」なんて思っていたのに、痛めた後は反省しきりです。。。未熟って、いいですね。可能性しかない。

タイトルとURLをコピーしました