いただいたかすみ草のドライをブーケにしてみました。

今年も残すところあとひと月…とか言ってる間に時間はどんどん過ぎてゆき、もうひと月もありません。
2024年は私のこれまでの人生の中でももっとも忘れられない一年のひとつになりそうなほどいろんなことがありましたが、
歳とともに忘れるのも早くなるのか、
それとも図太くなって動じなくなるのか、
それほど強烈な印象はなく、振り返ってしみじみするわけでもなく、さあ次は…という気持ちでいろんなことをやりたくてうずうずします。
いろんなこと、といっても私の場合は「私らしさ」で仕事をしていくことがこれからの人生のテーマなので、”自分に都合の良い自分らしさ”に注意しながら、「成長できる自分らしさ」の発見を仕事に生かしていきたいです。
若い頃にはうまくいかなかったいろいろな表現が、この年代になってようやくできるようになってきたと感じるのはきっと私だけではないと思うのです。
それは、「なんか、もう時間なくない?」という物理的な追い込みだったり、無理して苦手な人と付き合わなくてもよい環境が手に入ったりする時期に入ったりするからなのかもしれません。
他人の目なんて気にしない、なんて口で言ってるうちは結局気にしているのだと思うのです。
人目が気にならないくらい夢中になれることを見つけられたらいいのではないかと思います。
私は昔からイベントや記念日など「特別な日」に興味がありませんでした。
普通の日が楽しいことに幸せを感じていて、毎日の通学や通勤などにワクワクを感じたり、毎日のご飯やおやつが楽しいことがうれしかったです。
友だちとルーズリーフでお手紙の交換をしたり、毎日着る制服をちょっとだけ飾ってみたり、寝る前のお茶やお酒を楽しんだり、「毎日のこと」が充実しているのが何よりでした。
仕事をするようになり、仕事に忙殺された時期は部屋も荒れたし掃除もしないし、今思えば味気ない日々だったと思います。
どうすれば生活と仕事が融合できるだろう…となかなか叶わない願望を長年ずっと持っていたことに今気がつきました。
自宅で仕事をすることは、私のライフスタイルを少なからず生徒さんたちに見せてしまうことでもあります。
だから仕事とプライベートを完全に分けたい人は向いてないかもしれません。
私は、仕事もプライベートも全て「私の大事な時間」だと思っています。
ヨガのクラスでは、ただポーズをとればいいというわけではなく、クラス以外の時間をどう過ごすかを自身に問いかけながら取り組んでもらえたらいいな、と密かに思っています。
そのために、私のライフスタイルを多少晒すことはなかなかいいことではないかと感じています。
他人に羨ましがられるようなものではなく、自分にフィットしたスタイルが大切で、カッコつけずに今の私ができる最高の選択をすることが”身の丈に合っている”ということなのだと思っています。
だから、

家にある材料で、私の力の限りできるレベルのこんな小路は私的にナイスです。
ライフスタイルを仕事にしたいなんて、そんなことを考える人がいるかどうかもわからないので自覚もありませんでしたが、これを書きながらそう気がついたので、これからコツコツとがんばってまいります。


ということで、ふざけてます。
明日は胃カメラなので少しナイーブになってきました。
それでは、暖かな冬の日々を…。